音楽におけるCDジャケットの影響

音楽を聴く際に多くの人はCDを手に取ることと思います。CDはディスクに収録されている音楽を聴くことが一番の目的だと思います。しかし、もう一つCDには大きな意味があると私は思っています。それはCDジャケットです。ジャケットはCDを見る際に必ず目に入ります。ジャケットには様々なパターンがあります。イラストをあしらったもの、アーティスト本人の写真を載せたもの、風景を載せたもの、など多種多様にわたります。

CDジャケットのすごいと思うところは、ジャケットのデザインが洋服のデザインのモチーフに使われることが多いということです。1960〜1970年代の洋楽のロックのジャケットがモチーフに使われることは今でも多いと思います。例えば、世界で最も有名な4人組の最後のアルバムなどがあるでしょう。4人が横断報道を歩いているというものですが、非常に胸に迫るものがあります。4人が横断歩道を歩いている、と言われればそれまででですが、4人の距離が埋められない溝なのか、などと勘繰ってしまうと切ない気持になります。そして、私が一番衝撃を受けたのは70年代のイギリスで登場したパンクムーブメントです。女王陛下の顔を「GODSAVETHEQUEEN」といった文字で塗りつぶしているのです。激しい衝撃を受けました。あまりにもカッコよすぎました。女王陛下の顔を塗りつぶすことなど日本では絶対に考えられないことです。今でもこのデザインをモチーフにした洋服はよく見受けられると思います。このようにCDジャケットにはファッションに影響を与えている面があるのです。